公開シンポジウム

地球温暖化と大気汚染による影響の
軽減に向けたあらたな取り組み

-短寿命気候汚染物質の影響評価とその削減対策-


主催: 環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-12
共催: 宇宙航空研究開発機構、東京大学

時間:平成29年1月17日(火)13:00-15:30

場所:東京大学 情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/index.html

【ご報告】
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環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-12公開シンポジウム 「地球温暖化と大気汚染による
影響軽減に向けたあらたな取り組み –短寿命気候汚染物質の影響評価とその削減対策-」が平成29年1月17日、
東京大学本郷キャンパスの情報学環福武ホールにて109名(一般72名、関係者37名)の参加を得て開催されました。
第3回目となる今回は、短寿命気候汚染物質の削減がもたらす気候影響と環境影響に関して、本プロジェクトの
これまでの進捗から得られた最新の研究成果について5名の研究者による講演とそれに対する質疑が行われた後、
シンポジウムの内容全般に関するパネルディスカッションの時間も持たれました。
今回は、本プロジェクトで定量化が進んできた気候汚染物質の排出量変化や、それがもたらす気候・環境への影響評価、
さらに新しい展開である地球の水循環への影響までを広くカバーする内容だったこともあり、
参加者の方々からも広範な視点から多くの質問が寄せられ、特にパネルディスカッションでは活発な議論が交わされました。