公開シンポジウム

地球温暖化と大気汚染による影響の軽減
に向けた新たな取り組み

-短寿命気候汚染物質(SLCP)の影響評価とその削減対策-


主催: 環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-12

共催: 環境省、宇宙航空研究開発機構、東京大学

時間:平成28年1月7日(木)  13:00-15:00

場所:生産技術研究所コンベンションホール
(東京大学駒場Uキャンパス 生産技術研究所 総合研究実験棟(An棟))
http://www.rief.or.jp/pdf/toudaimap.pdf

【趣旨】
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様々な人間活動によって発生する黒色炭素や対流圏オゾンなどの大気汚染物質 は、
二酸化炭素などの温室効果ガスに比べると大気中の滞留時間は短いですが、
地球温暖化を引き起こすことから、「短寿命気候汚染物質」(SLCP)と呼ば れています。
SLCPは、二酸化炭素などの長寿命温室効果ガスに比べるとその削減 は比較的容易で、
削減効果もすぐに現れるために、地球温暖化対策の新たな手法 として、国際的な取り組みが始まりました。
本シンポジウムではその取り組みに ついて紹介します。 さらに第2回となる今回のシンポジウムでは、
研究の進展とともに得られた成果 を発表し、今後の展望を議論します。


 【プログラム】    
    13:00-13:05 ごあいさつ:  環境省
    
    13:05-13:25  「進行する地球温暖化と大気汚染」
      S-12代表:   中島映至(宇宙航空研究開発機構)
    13:25-13:45    「アジアにおける大気汚染の実態把握と排出インベントリの作成」
        大原利眞(国立環境研究所)
    13:45-14:05    「AIMモデルによる大気汚染物質の排出シナリオ」
        花岡達也(国立環境研究所)
    14:05-14:25    「大気汚染物質の気候・環境に対する影響の評価」
        竹村俊彦(九州大学)
       
    14:25-14:55  総合討論
       
   14:55-15:00    閉会あいさつ
       
   (司会:鶴田 治雄(リモート・センシング技術センター))

 

参加費:無料

参加申し込み : お名前(ふりがな)、ご所属を明記の上、メールにてお申し込み下さい。

申し込み期限 : 2015年12月22日(火)

申し込み先・問い合わせ先 E-mail: 
s12_staff(a)aori.u-tokyo.ac.jp <(a)を@にご変更ください>