公開シンポジウム
地球温暖化と大気汚染による影響の
軽減に向けたあらたな取り組み
-短寿命気候汚染物質の影響評価とその削減対策-
主催: 環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-12
共催: 宇宙航空研究開発機構、東京大学
時間:平成29年1月17日(火)13:00-15:30
場所:東京大学 情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/index.html
【趣旨】 |
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大気汚染物質は環境・気候変動に大きな影響を与えます。S-12プロジェクトでは、大気汚染物質の中で
「短寿命気候汚染物質」(SLCP: Short Lived Climate Pollutants)に注目しています。
SLCPには煤(黒色炭素)などが含まれ、二酸化炭素などの長寿命温室効果ガスに比べて、
大気中の滞留時間が短い物質です。そのため、SLCPを削減することで、環境改善だけではなく、
地球温暖化を抑制する効果もあり、国際的な取り組みも行われています。第3回となる今回のシンポジウムでは、
SLCPの過去から将来にかけての排出推定やSLCP削減による地域・地球規模での
環境・気候影響評価といった、SLCPに関わる具体的な問題に取り組んだ最新の成果を公表し、今後の展望を議論します。
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【プログラム】 |
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13:00-13:10 |
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ごあいさつ 環境省 |
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13:10-13:30 |
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「S-12によるSLCPの排出シナリオと気候・環境影響の研究」 |
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S-12代表 中島映至(宇宙航空研究開発機構) |
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13:30-13:50 |
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「東アジアにおけるSLCP原因物質の排出実態と経年変化」 |
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黒川純一(日本環境衛生センター アジア大気汚染研究センター) |
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13:50-14:10 |
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「アジア地域の家庭部門からの大気汚染物質の排出量とその影響」 |
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倉田学児(京都大学) |
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14:10-14:30 |
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「短寿命気候汚染物質による気候・健康・農業への影響」 |
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竹村俊彦(九州大学) |
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14:30-14:50 |
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「SLCPと地球の水循環」 |
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鈴木健太郎(東京大学) |
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14:50-15:20 |
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総合討論 |
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15:20-15:30 |
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閉会あいさつ S-12代表 |
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(司会:鶴田 治雄(リモート・センシング技術センター)) |
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参加費:無料
参加申し込み : お名前(ふりがな)、ご所属を明記の上、メールにてお申し込み下さい。
申し込み期限 : 2016年12月28日(水)
申し込み先・問い合わせ先 E-mail: s12_staff(a)aori.u-tokyo.ac.jp <(a)を@にご変更ください>
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